大学生といえば、授業が本業だと思いますが、みなさんノートの取り方って分かりますか?
ノートの取り方なんて今さらだって思うかもしれませんが、単位を取るには一番重要なことですよね。
高校生の頃まで大事なところは先生が赤い文字で書いてくれたり、ここは大事だからと言ってくれたり優しかったのですが、大学生になるとそうはいきません。
大事なところは自分で判断してノートにメモしなくてはいけません。
そんな時にどうやってノートに書いたらいいのか分からない人もいますよね。
今日はそんな人のために私も初心に戻ってノートの取り方を書いていきたいと思います。
もくじ
ノートは理解してから書く!
まずノートの取り方のポイントとしては「理解して書く」ことが大切です。
先生が書いていく量が多ければ多いほど、まずメモをしなければと思ってしまいがちなんですが、理解して書かないと後で見返した時になんの意味もありません。
理解して書けばここは書かなくてもいいなと思うことがよくあります。
黒板に文字をたくさん書く先生は基本必要のないことも書いてくれているので、分かりやすくノートまとめるためには必要のない情報は書かないようにしましょう。
私も大学の最初の頃は書くことに必死でとりあえず、先生の書いたものを移すようにしていたのですが、移すととりあえず勉強した気になってしまうんですよね。
これが一番よくなくて、ノートって移すだけじゃ勉強にならないんです。
そのノートを使ってまた考えることが勉強したということになるので、必死に移したから今日は勉強した!と思ってしまってはいけません。
なので私はやり方を変えて、理解をしてからノートに書くようにしたのですが、そっちの方が断然書く量も少なくて、その割にしっかりと覚えているのでこのやり方の方がいいんじゃないかと思います。
また理解できていれば大事なところは赤い文字で書くことも出来ますし分かりやすいノートを作れるようになります。
自分が分かりやすいように図を使う
次のポイントは「図を使う」ことです。文字でノートに書くよりも図を使って書く方が時に早かったりもします。
また、図を使うことって文字で覚えるよりも、頭に入りやすいんです。
まとめることや分類すること、分かりやすく書くことに使ってみるととっても見やすくなります。
私も図を使って書くようになったのは恥ずかしながら大学3年生になってから、ととても遅かったのですがこっちの方が理解しやすいノートを作れたとテスト前は特に思います。
このやり方は、黒板にノートを取らない先生の場合にも使うことが出来て口頭で先生が話していることの中で大事だなと思ったらそれを図にして書いてみるんです。
そうすると、その時の図と一緒に覚えられるのでテスト前も思い出すだけで理解が出来ます。
日付、教科書のページ数を書き込むことで誰か見ても見やすいノートに!
次に紹介するのは初歩的なことですが「日付、教科書のページ数を書き込む」ことが重要なポイントです。
やっている人はやっているかもしれませんが、日付を書くことと教科書のページを書き込むことって大学のテストにおいては本当に大切なんですよ。
例えば、高校の頃はなかった持ち込みありの授業って大学ではあったりしますよね?
その時にノートにしっかり書き込みしていれば、この詳しい説明は教科書に載っているから見るだけで大丈夫!ということになります。
なのでこれをしっかりやるようになってから持ち込みありの授業は落とさなくなりましたね~!
後は日付を書くこともとっても大切です。
私はノートにしっかり日付を書いておいたんですが、先生が抜き打ちで出席の確認として今までの授業の感想全部を日付と一緒に記入して提出することが、レポートとされました。
抜き打ちだったので日付を書いていない人は授業に出ていてもこれがいつの授業だったか分からなくなってしまいますよね。
私はなんとか助かってその授業も無事に単位を取ることが出来ました。
また、友達にノートを貸すときもしっかり日付を書いていたから助かったみたいで…
「すごく見やすいノートだね」と言われました。
字はそこまでうまくないので、今まで見やすいと言われたことがなかったのですが、字が下手でもこういうところをしっかり書いていると「見やすいノート」は作れるんだなあと改めて思いました。
先生がぽろっと言ったことをノートに書いていれば、満点が取れるかも!?
次に紹介するのはプチ情報みたいなものなんですが、先生が口頭でぼそっと言ったことをメモしておくといい事もあります。
私は暇だったこともあり、先生の言っていたことも出来る限りメモしていたのですが、
その先生のテストが変わっていて「先生がよく言う言葉はなにか書きなさい」という問題があったんです。
メモしていなきゃどんなに勉強していても100点は取れないじゃん!という問題でしたが幸い私はその問題の点が取れました。
100点は取れなかったんですけどね。
こういうこともあるので、先生の言葉も余裕があったらメモしてみるといいかもしれません。
おわりに
ノートの取り方であるポイントを今回は書いていきました。
小学校から学校ではノートというものを取っていますが、やっぱり一番難しいのは大学の授業のノートの取り方ですね。
大学1年生の時はどうやって勉強したらいいのか分からず、ノートも取らない先生だと困り果ててしまいました。
でもノートって黒板に書かれたものをメモする紙じゃありませんから、あなたがこれはテストに出るかもしれない!と意欲的に授業を受ける限り、自分を助けてくれるアイテムになってくれるのです。
なのでどんどん練習してノートを取るのをうまくなっていって下さいね。
(chaaamy)