転職活動は1社1社慎重に行っていくという方が多いですが、大学生の新卒での就活はとにかく準備することも多く、バイトや学業との両立も難しくスケジュール管理をすることが大変です。

複数の企業を同時進行で受けていくからこそ難しくなるスケジュール管理です。

大事な企業の面接をバランス良く組むためにもしっかり行っていきましょう。

就活のためにも手帳を用意することは必須

忙しい大学生のスケジュール管理に欠かせないものが手帳です。手帳のように1週間、1ヶ月単位で予定を見ることができるのはとても便利です。

メールなどでのやり取りの場合はまだ良いのですが、口約束の電話は面接の約束の日時を勘違いするなど、トラブルの元になります。

会社説明会や筆記試験、面接など就活がかなり忙しい大学生は、手帳を持たずに就活をすると予定を勘違いしたりして、大事なチャンスを逃すことにもなりかねません。

就活中はスケジュール管理がしやすいように、メモ欄が多かったり月の予定だけでなく週ごとの予定も書き込むことができる手帳を選びましょう。

薄い手帳は鞄に入れるのに便利ですが、書き込むところが少なくて見にくいとスケジュール管理もしにくくなってしまうので、少し大きめの手帳を選ぶと便利です。プライベートだけでなく、就活をすることも考えた上での手帳選びをしましょう。

スケジュールは色分けする

手帳に書く予定が増えてくると、手帳の中身がごちゃごちゃして見にくくなってしまいますよね。

せっかく書いたのに、目立たないからという理由で大切な面接の予定を見落としてしまうのはとてももったいないことでもあります。

予定ができたらまずしっかり手帳に書くことは就活の基本ですが、 それだけではまだ足りません。

手帳は就活とプライベート用を分けずに1冊にまとめている大学生がほとんどだと思います。2冊にすると予定が把握しにくくなりチェックもれなどの問題も生じてくるので、手帳にはプライベートも就活も一緒に書くようにするのがお勧めです

ごちゃごちゃして大切な予定を見逃すことを避けるためにも、手帳にはそれぞれの予定ごとに色分けして書くのが良いでしょう

最低限就活とプライベートで色分けして書けば、今日は就活の予定はなかったなという確認が忙しい朝にパッと手帳を開くだけでわかるので、非常にわかりやすくて便利です。

更に大学とプライベートの予定も分けると、より1つ1つの予定がわかりやすくなります。

就活の予定を詰め過ぎないことが、スケジュール管理のポイント

よく社会人からは大学生は時間があると言われますが、大学生も大学にバイト、遊び、就活と全部をバランス良くこなさなければならないので意外と忙しいですよね。

大学生の特権は、大学以外の拘束されない時間は自分でスケジュールを管理して決めていけることです。

例えば、大学生は就活の予定を先に入れてからアルバイトのシフトを入れれば、効率良く稼げて就活にも力を入れることができるのです。

そんな忙しい大学生のスケジュール管理のコツは、就活の予定を詰め過ぎないことです。

できるだけ就活を入れたいと思ってこの企業で面接を受けたあとは1時間後にあの企業で面接、というような予定の入れ方をしてしまうと、意外と面接が長引いて次の企業の面接やバイトなどに遅刻する原因にもなります

1つ1つの予定を余裕を持って入れていけば、あとで焦ったり困ることにはならないはずなので、1つ1つの企業に時間をしっかり費やせるような予定の組み方をし、手当たり次第な就活にはならないようにしましょう。

頑張り過ぎない就活スケジュールを

就活だけでなく他のことでも同じことが言えますが、最初から頑張り過ぎてしまうとあとが続かなくなってしまいます。

就活も最初から飛ばし過ぎてスケジュール帳がいっぱいになるくらいの予定を入れると途中で集中力が切れ、その活動が上手くいっていなければ余計に嫌気がさすようなことにもなるでしょう。

そういったことになれば本格的に就活を行わなければならない時期にはやる気が全くない状態になってしまいます。

そんな状態で将来のためだと思って無理をして就活をしたところで上手くいくはずがありません。

就活は意外と心と体の状態も深く関わってくるものなので、就活の予定を詰め過ぎて就活疲れをするということがないように注意をしてください。

おわりに

効率が良い就活をしたり、希望した企業に就職をするためには、スケジュール管理が必須です。

バタバタしているうちについ忘れてしまいそうなスケジュールをしっかり管理することが就活をする大学生には大切なことです。また、スケジュール管理のスキルはビジネスにおいても重要なことです。

就活を通してスケジュール管理のスキルをしっかり身につけて、そのスキルを就職した時にもしっかりと活かすことが理想です。

(chaaamy)