アルバイトの面接に行く際は履歴書を持参していきます。履歴書には大抵志望動機を記入する欄があるので、少しでも記入しておいたほうが印象は良くなります。
また、面接では「なんでこのバイトしようと思ったの?」と質問されることもあります。そのような場合に備えて、志望動機を作っておいたほうがよいでしょう。今回はアルバイトに応募する時の志望動機について解説していきます。
もくじ
NGなアルバイト志望動機の例
まずはNGな志望動機の例について簡単にご紹介します。
遊ぶ金欲しさ
まぁ、アルバイトをする動機としては全く間違ってないのですが、ちょっと直球すぎる志望動機です。
大学生がアルバイトをする理由の97%くらいはこれなんですが、もう少しオブラートに包んだ言い方をしたほうがいいですね。このままじゃ強盗の犯行動機でも使えてしまいます。
楽そうだから
楽なアルバイトなんてそうそうありません。実際に働いている人にしかわからない大変さがあるものです。
何も知らない大学生がやって「楽そうなんで(笑)」なんて言われたら誰だってイラっとします。心の中では思っていても、口には出さないようにしましょう。
特にないです
意外に多いのが「特にないです」という無思考型志望動機です。正直、大学生のアルバイトの志望動機なんて特に無くていいのですが、これだと少し寂しいですよね。
「家に近くてシフトも入りやすい」とか、「前々から興味があって」なんて少し考えればいくらでもこじつけの志望動機は見つかります。大学生のアルバイトの志望動機はこじつけでもいいです。とにかく何かしら「ふーん」と言われるくらいの志望動機は作っておきましょう。
OKなアルバイト志望動機の例
ここではOKな志望動機の例を紹介していきます。
家が近くてシフトが入りやすいから
就職活動ではないのですから、家が近かったという志望動機でも十分です。むしろ交通費がかからないうえにシフトも入れやすいので歓迎されます。
特に志望動機が無ければこの志望動機で乗り切るのもいいでしょう。
ただ、本当に家が近い人限定です。電車で20分の距離にあるのに「家に近いからです」と言われたら相手は困惑すること間違いなしです。
前から興味があったので
家が近いに続いて無難な志望動機が「前から興味があった」でしょう。本当に興味を持っている必要なんてありません。
とにかく何を言われようが「前から興味があった」で突き通すのが肝心です。「どういうところに興味を持ったの?」と聞かれた時のために気になったポイントを1つくらいは考えていったほうがいいでしょう。
その他真面目な志望動機
上で紹介した2つが特に志望動機を思いつかなかった時のための志望動機ですが、もちろん真面目な志望動機でも全く問題ありません。
本当に興味があればいいですし、就職活動前に社会経験をしてみたかったでもいいです。
真面目な志望動機であれば正直志望動機は何でもいいのです。NGな志望動機に該当しないようにだけは気をつけてください。