たとえアルバイトといえども、応募に際しては履歴書を書く必要があります。アルバイトの応募で初めて履歴書を書くという大学生も多いのではないでしょうか?
今回はそんな履歴書を初めて書くという大学生のために、履歴書の書き方とポイントを解説していきます。
履歴書を書く時の注意点
ここでは履歴書を書くにあたっての注意点をいくつか解説していきます。
顔写真は証明写真を貼る
履歴書には顔写真を貼る箇所があります。ここに貼る顔写真は駅などに設置されている証明写真専用の機械で撮影したものを利用しましょう。
もちろん、写真店で撮影したものでも構いません。驚くほど多いのが、この顔写真にプリクラやスマートフォンで自撮りした写真を利用するケースです。
顔写真にプリクラ等を利用するのは非常識なことなので絶対に止めましょう。常識が無いと思われ、面接で落とされることも多いです。
字は丁寧に書く
当たり前のことですが、履歴書を書く時は字を丁寧に書くようにしましょう。字が綺麗だとそれだけで相手に好印象を与えることができます。
逆も然りで、字が汚いと相手にあまりいい印象を与えません。また、連絡先などが読みにくいと連絡がつかないこともあります。
そのため、履歴書に書くときは字をできるだけ丁寧に書くようにしてください。
志望動機は無難なものを選ぶ
必ずしも必要ではありませんが、履歴書には多くの場合志望動機を書く欄があります。空白の多い履歴書というのもイメージがあまり良くないので、志望動機の欄もできるだけ記入するようにしましょう。
ただ、就活ではないので真剣に書く必要はありません。「以前から興味があった」ですとか、「友人に勧められた」といった無難なものを書けば大丈夫です。
とは言え「金が欲しい」とか「楽そうだから」といった正直すぎるド直球の志望動機は相手に不快な印象を与えかねないので避けたほうが無難です。
アルバイトの履歴書で大切なこと
はっきり言うなら、アルバイトは所詮アルバイトです。就職活動のような重要なイベントではないので、履歴書にそこまでこだわる必要はありません。
アルバイトの履歴書は大きく2つの目的のために利用されます。
- 氏名や連絡先など基本情報の確認
- 最低限の常識があるかどうかの見極め
そのため、顔写真にプリクラを貼ったり文字がアラビア語並みに判読不能というようなケースを除けば、履歴書が原因で落とされることはありません。シフトが合わなかったとか、なんか顔や態度が気に入らないといった他の理由がほとんどです。
逆に言えば、履歴書で落とされるということは相当自分に常識が無いということです。そのため、他の人に履歴書を見てもらって自分の常識度を事前に確認しておきましょう。
間違っても顔写真にプリクラは貼らないでください。よほど人が足りていなくて社員が過労死寸前という場所以外は大抵落とされます。