大学生にとって居酒屋アルバイトと同じくらいポピュラーなバイトがカラオケ店でのアルバイトです。日本人はなぜかカラオケが大好きな人が多いので、街中にはカラオケ店が溢れています。
つまり、カラオケ店でバイトしている人も多いということです。大学生のみなさんの中にもカラオケ店でのバイトを考えている人も多いのではないでしょうか?
今回はカラオケ店でのアルバイトについて解説していきます。
カラオケ店の仕事内容
カラオケ店の仕事内容は多岐にわたります。基本的にスタッフの数が少ないので、少ない人数でほぼ全ての仕事をしないといけません。
まずは受付やレジといった基本的な業務から、部屋の時間管理、フードやドリンクのオーダー受けと調理・運搬などが主な仕事内容です。
しかし、これに加えて更にキツイ仕事が用意されています。ゲロ掃除です・・・
カラオケによく行く人なら知っているかと思いますが、深夜のカラオケ店ではとにかく酔っぱらいが多いのでゲロが大量生産されるのです。このゲロ掃除もアルバイトの主要業務となっています。
カラオケ店バイトの特徴
客層があまり良くない
基本的にカラオケ店の客層はあまりよくありません。
酔っぱらい、不良、うるさい学生など、どこかファミレスを連想させる客層です。客層が良くないということは、それだけ理不尽なクレームや意味のわからない要望なども多いということになるので、中々精神的にも忍耐が必要なバイトであるといえます。
深夜には酔っぱらいが絡んできたり、客同士で喧嘩をはじめて警察沙汰になることもあります。
フードオーダーが多い
カラオケ店ではドリンクやフードも頼めることはご存知の通りです。お客の立場なら便利でいいのですが、店員の立場だと大変です。
元々スタッフの数が少ないので、お昼頃や夜に大量のフードオーダーが入ると悲惨なことになります。
私の友人が言うには、「ものすごく長いフードの伝票を見ると胃が痛くなる」そうです。提供が遅くなれば、元々客層が悪いことが多いので柄の悪いクレームも来ます。
掃除が大変
お客さんが帰った後の掃除も大変です。歌を歌うだけなのに、カラオケルームはなぜか異常に汚れているからです。ガムが壁に張り付いていたり、タバコが落ちていたり、たまにゲロもあります。
こんな状態なのでカラオケルームの掃除はかなり大変です。特にゲロ掃除は何度やっても慣れないので大変だそうです。潔癖性の人や掃除が苦手だという人はカラオケ店でアルバイトするのは止めたほうが良さそうです。
オススメはしないバイト
個人的に、カラオケ店でのアルバイトはあまりオススメしません。客層は悪いことが多く、1人でいくつもの仕事をこなし、理不尽なクレームやゲロ掃除に耐える必要があるからです。
確かに深夜になると時給も高くなりますが、それにしても大変な仕事です。よほどカラオケが好きでカラオケ店で働きたいという人以外は、特段カラオケ店でアルバイトする意味も必要もないでしょう。