こんにちは。今回はいつもと趣向を変えて、卒業論文について書いていきたいと思います。

大学生の皆さんは卒業論文という言葉を聞いたことがありますよね?

大学を卒業する際に自分でテーマを決めて書く論文のことなのですが、皆さんは現在、卒業論文についてどんな状態でしょうか?

まだ卒業論文の話が全く出ていないか、それとも書くか、書かないか迷っている人もいますでしょうか。卒業論文と言えば書くのは4年生でまだ先のこと!っというイメージを持っている人もいるかもしれないですね。

そもそも、卒業論文はゼミに入ると強制的にかかなくてはいけない大学や強制ではなく自分で書くか書かないか選べる大学があります。

ゼミに入らなければ、たいてい卒業論文は書かなくてもいいのですが、そうすると出来れば書かないで卒業したいと思ってしまいがちですよね。

しかし、私は卒論は書いた方がいいと思っています。そうは言っても、卒業論文は「10万文字かかないといけないんでしょ?」「word50ページで分書くらしい」など恐ろしいウワサがあります。

私も初めはward50ページ分もかかなくてはいけないなら、他の授業で単位を取った方が楽なんじゃないかと思って卒業論文はかかないつもりでいました。

しかし、ゼミの先生にゼミを継続するなら卒業論文は必須と言われてしまって仕方なく書くことにしました。

現在4年の私は今まさに書いているところなんですが、今回、卒論を書いて良かったなと思っていることがたくさんあるのでそれをみなさんに伝えていきたいと思ってます

私の意見を参考にして書くか、書かないか決めてみて下さいね。

就活の際、卒論を書いていると話のネタになる

まず一つ良かったなと思ったのが、卒論を書いておけば就活の話のネタになることです。

私のゼミは3年生の頃から卒業論文の題材を決め、概要だけ作って行くゼミだったのですが就活中、履歴書に書く際に「主な研究課題」「卒業論文」の欄がありました

ときどきエントリーシートでもそれらを書く欄があるので、もし卒業論文を書くつもりじゃなかったら何をかいたらいいのか迷ってしまいます。

適当に書いて空欄を埋めればいいや!という考えも出来ますが、書くということは聞かれるということ!もちろんそれは面接でも聞かれるのでウソを書く、深く聞かれた際に答えられなくなり、嘘がバレてしまいます。

なので、私は卒業論文を書いていて、履歴書、エントリーシートにしっかり書くことが出来て良かったなと思いました。

その際にもう一つ、私が良かったと思ったことがあるのですが…それは、卒業論文の題材を親しみやすい題材にしていたことです。

普通の人は「少子化問題の~」「現代社会の~問題」など堅めの問題を取り上げ述べていくのですが、そういう問題だと面接官はあまり興味を持ってくれません。

その反面、私の題材は経営学部だったということもありお菓子のマーケティングにしました。

その取り上げたお菓子はとても有名なお菓子で、自分が好きだったからという理由で取り上げたのですが、面接官の人にも「面白い題材で研究してるね、私もこのお菓子大好きなんだけど、これってなんで出来たの?」など話が盛り上がりました。

自分の好きな題材で書いているので、話やすく、志望理由を語るよりもうまく話せました。考えてみると内定をもらった企業はみんな卒業論文について聞かれた気がします

なので卒業論文を書くつもりの人は自分が本当に好きなテーマ、なおかつ親しみやすいテーマで研究してみて下さい。

卒業論文を書く作業は辛いけど楽しい

卒業論文を現在制作中の私ですが、それはやっぱりツライこともあります。

欲しいデーターが見つからなかったり、研究がうまくいかなかったり、文字を打つのが大変だったり、色々と苦労はあるのですが少し書いていくとだんだん楽しくなって来ます。

word50ページ分のデーターを作るって事は必ずその題材に詳しくなりますし、新しい発見をした時とかも嬉しくなります。今はツライと思うよりも、さあ早く調べよう!なんて前向きになっているので卒業論文を書く作業は意外と苦じゃないです

始める前のイメージでは時間に終われていて大変そうなイメージでしたが、早くから始めてゆとりを持ってやれば苦にもならないし、調べることが楽しくなってきますよ。

辛くて苦しい卒業論文、というのは論文を卒業ギリギリまで放っておいた人の言葉。私はこのままいけば余裕を持って提出出来る段階なのでそこまで苦になりません。

卒論を書くことで知識が増える

卒論を書くことで知識が増えることは確実に確かなことだと思います。卒業論文は1週間くらいでは完成出来ません。長い期間時間をかけて調査をし、情報を集めて作っていくわけですから確実にその分野の情報は詳しくなります

私は現在を調べていますが、新たな発見が多く、知るとすぐに人に話してしまいます。お菓子のことなのでどんな人に話しても興味を持ってくれて、話がどんどん広がっていくのがとても楽しいです。

情報は忘れない限り自分の大切な財産となりますから、ぜひ色んなことを積極的に調査してみて下さい。

卒論を書き上げることで達成感が得られる

これはまだ、私は制作中なので感じることは出来ないのですが、卒業論文を書いた先輩に聞くと、みんながみんな口をそろえて卒論を書いたことで達成感が得られたと言います。

それもそのはず、word50枚分の情報を完成させる事ってめったにないですから、もしかしたら人生に1度かもしれないですし、達成感が沸かないわけありません。

先輩によると「大学生の集大成って感じがした」とか「自分もやれば出来る」と出来上がった卒業論文を見て思ったらしいですよ。

卒業論文って大学生ならではですよね。専門学校の人や社会人になって書くことはないのでせっかく大学に入ったのなら、やっぱり書いてみるのがいいと思います。

最後に

卒業論文を書くメリットについて述べて行きましたが、皆さんは書こうという気持ちになりましたでしょうか?

まだ完成させていない私が言うのもなんですが卒業論文を書くことで得るものは必ずあります。現在途中の段階でもかなり得るものがあると言えます。

忙しいから、めんどくさいからという理由で卒業論文を書かないで卒業してしまうのはもったいないと思います。大学ならではでもある卒業論文。せっかく皆さんも大学に入学したのですから、論文は書いてみて下さいね。

また、論文の題材を親しみやすい題材にした方がいいことも同時に書いていきましたが、私は親しみやすい題材にしたことで就活もうまく行ったと思ってますし、今進めている卒業論文も苦しむことなく進めています

難しい内容を調べるよりも自分の好きな内容を深く追い求めている方が楽しいですよね。ぜひぜひ、皆さんも卒業論文と聞いて、嫌な気持ちにならずにチャレンジして自分の財産を残して下さい。

(chaaamy)