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大学生の中には近所にあるファミリーレストランでアルバイトをしようと考えている人もいるのではないでしょうか?

24時間オープンのファミレスで夜勤をすれば時給も高いのでそこそこ稼げるのは確かです。

今回はファミレスでのアルバイトに興味を持っている大学生向けに、ファミレスでのアルバイトについて解説していきます。

大学生のファミリーレストランでのアルバイトの実態

ここではファミレスでのアルバイトの特徴や実態についてご紹介します。

ファミレスは客層が悪い

ファミレスの最初の特徴は客層が悪いということでしょう。

ファミレスは価格が安いので、基本的にファミレスの客層も悪いです。客層が悪いとホールと呼ばれる注文や接客を取る人は大変です。

ギャーギャーと騒ぐ子供連れとうるさい子供にキレるおじさん、ガラの悪い不良、1人がドリンクバーを頼んで残りの全員でそれを回し飲みする高校生という豪華なレギュラー陣に囲まれることもしばしばです。

そのため、ファミレスのホールはかなり精神的鍛錬を必要とされます。意味のわからないクレーマーが来ることもあります。客層が悪ければ、それだけ無茶な要求やクレームが出やすいのです!

ちなみに私の大学での友人はファミレスのホールバイトをしていましたが、あまりの客層の悪さに2週間で辞めました。

ファミリーレストランはバイトの人数が少ない

ファミレスの価格が安いのにはそれなりの理由があります。その理由の1つが人件費です。要するに人件費を削って価格に反映させているのです。

つまり、必然的にバイトの人数も少なくなります。実際に客としてファミレスに行けばわかりますが、客数やホールに対して明らかに店員の数が足りていない場合が多いです。

その限られた人数の中で注文を取り、料理を運び、会計をするのですから大変です。客は容赦なく店員の呼び出しボタンを連打し、「ピンポーン」という音がホールに響き渡ります。キッチンのほうは接客が無い分まだマシですが、それでもやはり人数は足りていないことが多いので大変です。

精神的にも体力的にもなかなかハードなアルバイトだといえるでしょう。

深夜でも客数が多い

ファミレスは24時間オープンのところが多いので、深夜にも結構お客がきます。

なぜかというと、深夜に集まってしゃべったりダラダラするところは24時間オープンのファミレスかファーストフード店くらいしか無いからです。

冬になると寒いのでなかなかコンビニ前に居座ることも難しくなります。そのため、深夜にも関わらず客数はかなり多いのです。

ただ、深夜に来る客はあまり料理を頼まず、ドリンクバーで朝まで粘るという人が多いので昼間よりは忙しさが緩和されます。

キッチンは仕事がメチャクチャ忙しい

私は大学1年生の時に、大手ファミレスのキッチンのアルバイトを短期間しましたが、メチャクチャ忙しかったです。アルバイトとは言え、お客に出す食べ物を扱う仕事なので、ホールの仕事とは違った厳しさがあります。

沢山あるメニューの作り方をキチンと覚えていかなくてはいけませんし、ガテン系の古参のアルバイトに怒られながら、仕事をするのは精神的につらいものがあります。

ホールの仕事にくらべキッチンの仕事は覚えるべき仕事が多いので、仕事になれるのには最低半年、一人前になるまでに1年かかるのが普通です。

正直、キッチンで仕事をするならホールで働いたほうがまだ良いでしょう。割に合わなすぎです。

異性との出会いが多いのは数少ないファミレスのメリット

ファミリーレストランは男女のアルバイトが一緒に働いている職場です。

一緒に仕事をしているので、自然と仲良くなり大学生同士でつきあうようになったカップルはたくさんいます。

大学が近くにあるファミレスなどは、かっこいい・かわいいアルバイトがたくさん働いているファミリーレストランがある場合もありますので、気になる異性が働いている店舗ならチェックしてみてもよいでしょう。

基本的にファミレスオススメはしないバイト

店により違ってきますが、一般的に言えばファミレスのバイトはあまりオススメしません。

肉体的にも精神的にもかなりの負担がある割に時給がそれほど高くないからです。高校生ならともかく、大学生にはもっと割に合うアルバイトはいくらでもあります。

もちろん、中には働きやすいファミレスもあるでしょうが、基本的にはファミレスでのアルバイトはきついと思っていいでしょう。

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