今回は、就活が始まるとついやってしまう失敗を取り上げて書いていきます。

ちょっとした失敗なら、結果的にいい方にいく事もありますが、焦っている時についやってしまう失敗って、たいてい自分を追い込むものになってしまいます

最終的に就活で失敗しないためにも「この行動は焦っていてもやってはいけない」というのを覚えておいて下さい。

就活失敗への近道!数打てば当たるだろう現象

まず一つ。就活中に焦るとついやってしまう失敗が、大量の企業の説明会に行き、大量の選考を受けることです。

私はこれを数打てば当たるだろう現象と呼んでいますが、本当に皆さん1度はやってしまうと思います。最初はほどほどに、自分の受けたいと思った企業のみを受けていくのですが少し経ち、周りが内定をもらったなどの話を聞くとかなり焦ってきます。

そうなると、このままじゃダメだ!と自分を追い込んでしまい、バンバン説明会を入れてどんどん選考を受けだしてしまいます。

「大量の企業を受ければ、どこかしら受かるだろう」「どこでもいいからとにかく一つ内定が欲しい」そういう気持ちが強くなりひたすら企業の説明会に行くのですが、本当にこの現象は自分を追いつめるだけです

私も友達が内定が出始めたころからその現象に陥ってしまい、1日に2社、もしくは3社受けて土日はエントリーシート、履歴書に追われるという生活を繰り返していたのですが、全く内定をもらえず結果的に失敗でした。

それも、そのはずです。一つの企業に力を入れるのではなく、多くの企業を受けすぎて散漫になってしまい、熱意をうまく伝えることが出来ません

また、多くの企業を受けるとその分体力もすり減って疲れが表情に出てしまうんです。疲れた表情で面接をしても、面接官にいい印象を与えることが出来ませんよね。

本当に焦って数打てば当たるだろうと思っていた時は、無駄な時間を使ってしまい失敗だったと思います。

数打てば当たるだろう現象で就活に失敗しないために

ではこの時、数打てば当たるだろう現象に陥って就活に失敗してしまわないためにはどうすればいいのか?それも書いていきたいと思います。

まず、一番大切なことは心に余裕を待つことです。友達が内定をもらった、自分よりも友達の方が進んでいる。そう考えるとどんどん余裕がなくなって焦ってしまいますが、就活は速さではありません

早く内定をもらうと確かに安心はしますが、そこが行きたくない企業の内定だった場合、言ってしまえば持ってても意味はないんです。

いい企業と出会えるためには心に余裕を持って自分のペースで就活をすることが一番の近道です。なので友達の情報を聞いたとしても焦らず、常に心に余裕を持つことを忘れないで下さい。

そして、もう一つ大切なことは「数打てば当たる」は間違いだと思うことです。色々ありますよね、たくさんやったら一つは引っかかった!という事。

しかし、就活に関してそれは一切ありません。少し前の記事でも書いたかもしれませんが、企業が新卒採用にかけるお金はかなりの額です。そんな額をかけておいて適当に採用を行ってしまったら企業は赤字になってしまいます。

言ってしまえば企業は将来自分たちが投資した額よりも稼いで、会社に貢献してくれる人を探しています。しっかりと見極めて、採用活動を行うので数打てば当たる、という事はないのです

 気分転換をしないひたすら就活現象は、就活に失敗する可能性大

次に紹介する就活に失敗する可能性が高い現象は、気分転換をせずにひたすら履歴書、エントリーシートを書く現象です。

一度、ストレスのことで少し触れたことがあるかもしれませんが、就活中に気分転換が出来なくなってしまうのは、よくあることです

気分転換に何かをすると、その際に時間を無駄にしてしまうんじゃないかという不安が生まれてしまいます

そのため、気分転換を出来ないまま履歴書、エントリーシート、面接を行ってしまうのですが、人間の構造上リフッレッシュをしなければ力を最大限に発揮できません

仕事でも休暇が必ずあるように休息するからこそ、自分の力を出せるのです。

気分転換を出来るようになるためには

就活中でも気分転換が出来るためには「自分を許してあげること」が一番大切です。自分に厳しければ厳しい人ほど気分転換が出来なくなってしまうんですが、気分展開をしないと効率が悪くなります。

私も、遊んだり自分の好きなことは就活が終わるまでしてはダメだと思って禁止にしていたのですが、どんどん気分が暗くなり友達に就活中会った際に、すごく疲れたオーラが出てるよ!と言われてしまいました。

リラックス出来ないと本当に息が詰まって、すぐ終わる履歴書に何時間もかけてしまったりします。そういう効率の悪い就活をするよりは、やる時はやる!遊ぶときは遊ぶと決めてメリハリをつけてやるのがいいかもしれませんね。

私もリラックスをうまく出来るようになってから選考もどんどん通るようになりました。気分が沈んだままだとせっかくのいい会社も自分と合ってないと思ってしまうかもしれませんから、普段の自分を見せられるように頑張りましょう。

まとめ

主に気持ち面に注目して「就活でやってはいけないついやってしまう、自分を追いつめる行動」を書いていきましたがいかがでしたでしょうか。

まだ就活が始まっていない大学生は理解出来ないことが多いかと思いますが、就活が始まり、焦れば焦るほど私の言った現象が現れてしまいます

これからの将来を決める大事な就職活動。大事だからこそ、みんな必死になって自分を追い込んでしまうんですが、心に余裕を持つことは自分を救うことにも繋がります

ありのままの自分をみてもらい、採用してもらえるためにも自分を追い込みすぎず、リラックスする空間を作ることを心がけてみて下さい。

就活で辛い時にこの記事があなたの救いになりますように。

(chaaamy)