就職活動前の際、意外と忘れがちなのが履歴書やエントリーシートを送る封筒のことです。

就活生は書類の書き方や面接などに注目してしまって、意外と封筒については盲点だったりします。

しかし、封筒のことを知っておくとスムーズに書類を送ることが出来るので、今回それを解説してみたいと思います。

企業に書類を送る封筒は、大学指定のものが絶対良い

まず、書類を企業に送る際、封筒は大学指定のものを利用した方が絶対に良いです。それはなぜか。私の経験に基づいて話していきます。

エントリーシートを送ろうと思って、普通の封筒を取り出したのですがどうやって書いたらいいのか分からず、すぐにネットで調べました。そしたら封筒の書き方がズラーと出てきて相手の住所、こちらの住所、大学名を記入することが分かりました。

しかし、ここまでは納得出来たのですが、送り状を入れなくてはいけないと書かれていました。

「送り状?何それ、どうやって書くの?」全く分からなかったので、就活が進んでいる友達に連絡して聞きました。そしたら、「送り状なんて書いたことないよ!」と言われてしまい…。「学校指定の封筒買ったよね?それに書き込むだけで大丈夫だよ」と笑われました。

友達と一緒に大学指定の封筒を買っていたことを思い出し取り出してみたら、自分の大学名は書いてあるし、何を入れたのかチェックをつける項目もあり、これが送り状の役割を果たしているので必要ないんだとか・・・

迂闊にも友人に教わるまでは知りませんでした。そこで大学指定の封筒の便利さに気が付きました。

いざ大学指定の封筒を利用してみたら、本当に空いている所に書き込んでいくだけで良いのでとっても楽です。普通の封筒を使っていたら送り状を書かないといけないのかと思うと意欲も半減してしまいます。

送り状は挨拶文から始まり、日付、誰が誰に送付したのか、何を送付したのか、どんな目的で送付したのかを書いていかなくてはいけないので下手すればエントリーシートよりも時間がかかってしまうかもしれません。

なので企業に書類を送る際は、必ず大学指定の封筒に統一するようにしましょう

就活で大学指定の封筒を使うメリットは3点!

では大学指定の封筒を使うメリット3点を解説します。

メリットの1つめは「記入漏れする確率が下がること」です。一般の封筒に比べて記入することが少ない大学指定はその分記入漏れする確率が減ります。

就活において記入漏れは、評価が下がる対象となってしまいます。しかし、気を抜いた瞬間やってしまう人が多いので初めから色々記入されている大学指定を使いましょう。

2つ目のメリットは「見やすいこと」です。印刷の文字と自分で書いた文字。どっちが見やすいかはすぐに分かると思います。

一般にその封筒にはエントリーシートを送付することが多いので言ってしまえば、封筒を手に持った時から選考開始となります。

見づらい封筒を見てマイナスイメージがついてしまった状態でエントリーシートの中を見るのと、キレイで快適な状態で中を見るのとでは選考する人も人間ですから少しイメージが変わってきてしまうかもしれません。

3つめのメリットは、企業から「大学指定の封筒で提出して下さい」と指定されることが結構あるるので、その時にあわてて封筒を買ったりしなくて済むため、無駄な作業を省略できる点です。

使い慣れない封筒を利用をするのは、手間がかかりますし、記入ミスをする可能性もあります。

どうせ大学指定の封筒を求められる会社があるなら、あらかじめ企業に送る書類を入れる封筒は大学指定の封筒に統一した方が無駄な労力が減ります。

まとめ

大事なのはエントリーシートであり、封筒の書き方ではありません。しかし、封筒の書き方が悪くて減点なんてことも十分あり得ます。

関係のない所で減点されて、たいない就活にならないためにも、大学指定のものを使ってミスを減らし、快適に就活を進めて下さいね。

(chaaamy)