大学生といえばサークルです。サークルは汗と涙と青春を経験するために非常に便利なシステムです。
今回はサークルに入らないという選択肢について解説していきます。ちなみに、今回は部活もサークルという括りにしています。
もくじ
大学生時代サークルに入らないと95%の確率で後悔する
結論からはっきり申し上げますが、サークルに入らないと95%くらいの確率で後悔します。今なんとなくサークルは面倒だし入らなくていいやと思っているなら本当に一回考え直したほうがいいです。
これは私の経験からも言えますし、周りのサークルに入らなかった大学生の声からも言えます。できれば1年生の新学期にタイムマシーンで戻って1年生の自分をぶん殴ってでもどこかのサークルに加入させたいほどです。それくらい後悔します。
土曜日や金曜日の晩に繁華街で大学生サークルの男女が楽しそうにしているのを見ると本当に死にたくなります。
サークルに入らないとかなりの確率で後悔するので、特に理由がなければ何かしらサークルに入りましょう。緩いスポーツ系やボランティア系が狙い目です。
大学サークルに入らないと後悔する理由
ではなぜ、私を含めサークルに入らなかった大学生は後悔するのでしょうか?今回は私たちがサークルに入らず後悔した理由についてご紹介します。
サークルに入らないと飲み会がない
大学生といえば飲み会ですよね。飲み会は楽しいですし、男女とも仲良くなる絶好の機会です。
しかし、サークルに入らないとビックリするくらいこの飲み会というイベントは発生しません。
大学では高校のようなクラスというのはあまりありません。無いことは無いですが、高校ほどのつながりを感じるものではありません。
つまり、大学生の交友関係がどのように形成されるかというと、サークルなどの課外活動がメインなのです。
後は授業が一緒だったり、たまたま仲良くなる程度なのです。別に仲が良くない人と飲み会はしないですよね?せいぜい知り合いの数人で飲みに行くくらいです。
したがって、サークルに入らないと必然的に飲み会というイベントは発生しないのです。
私が先ほど繁華街で楽しそうにしている大学生サークルを見ると死にたくなるといった理由もここにあります。飲み会というものがほとんどないので、飲み会で楽しそうにしているサークルを見ると死にたくなるのです。
飲み会が嫌いというなら別に問題ありませんが、飲み会でみんなと楽しくしたいと思っている人は絶対にサークルに入りましょう。入らないと、大学から帰りに一人で駅に向かう自分がホント情けなくなります。
サークルに入らないと友人ができにくい
先ほど少し話しましたが、大学生の交友関係は課外活動で形成されていきます。つまり、サークルに入らないと友人の数があまり増えません。
もちろん、あなたがイケメン・美女なら勝手に自称友人は増えていきますが、一般人の場合だと中々友人ができません。授業で絡むことも少ないですし、本当に友人ができる機会がないのです。
友人が少ないと大学に行っても1日誰とも会話しないで帰宅するとか普通にあります。お昼ご飯の時とかも本当につらいです。
どこかの偉人が「友人がいなければ誰も生きることは選ばないだろう。」という名言を残していますが、それを肌で実感できます。
友人がいないと休日も暇です。本当に暇です。思い出もできません。「大学生活の一番の思い出は?」と聞かれて答えに詰まってしまうような大学生活になってしまいます。
やることがない
サークル活動は時間が有り余る大学生にとって非常に貴重です。理系でよほど勉強に忙しいとか、何か目標があってそのためにがんばっているという真面目な学生でも無ければ時間が余って仕方ないです。
その有り余った時間を有意義な時間、楽しい思い出に変換してくれるのがサークル活動です。サークル活動は一種の触媒です。
サークル活動と有り余った時間を混ぜると有意義な大学生活というものになります。
逆にいえば、サークル活動という触媒がないと有り余る時間だけが残ることになります。こうなるとただの暇人です。他に何か熱中できることでも無い限りアルバイトくらいしかやることがありません。休日も友人が無いので暇です。
大学にただ通うだけではイベントは発生しない
サークルに入らないと飲み会というイベントが発生しないと言いましたが、飲み会以外にも各種イベントの発生率が非常に下がります。
まずは旅行です。サークル旅行って本当に楽しそうですよね。
鉄板としてはスノボー、温泉、沖縄です。大学生のFacebookにはこれらのイベント写真があふれ返ります。このような旅行イベントは非常に仲が良いメンバーでしか発生しないので、サークルに入らないと中々発生しないのです。
他にも恋愛イベントがあります。アルバイトなどしていればカバーできるものですが、やはりサークル内で付き合うというケースが非常に多いので、サークルに入らないと恋愛イベントが発生する確率も下がります。
このように、サークルに入らないと各種イベントの発生確率も非常に下がってしまいます。
あえて大学サークルに入らない条件は?
今まで見てきたように、特に理由が無ければ大学生はサークルには入るべきです。
何かよほどの理由がある場合に限りサークルに入らないという選択肢が有効になります。たとえば以下のようなものです。
大学サークル以外に打ち込める何かがある
大学サークル以外によほど打ち込める何かがある場合はサークルに入らなくてもいいでしょう。
たとえば、学費を稼ぐためにアルバイトに忙しかったり、公認会計士や弁護士になるための受験勉強に専念するなど、何か目的があっての理由です。
時間というものはトレードオフです。つまり、何かをしている時間は他のことに使えません。
サークル活動に使う時間、そこで得られる友人や経験、楽しさや思い出といった全てのモノよりも価値があるものに打ち込めるというのなら、サークルに入らなくてもいいでしょう。
ただ、ほとんどの大学生にはそのような打ち込めるものはありませんので、自動的にサークルに入ることをオススメするという形になります。
対人恐怖症
もしあなたが対人恐怖症で、飲み会や旅行も全て嫌というのならサークルには入るべきではありません。つらいだけです。
サークルに入る醍醐味はそこで得られる友人や思い出です。それらが不要というのであれば、特にサークルに入る理由はありません。
サークルはめんどくさいから家でゴロゴロしたい
全てが面倒、家でずっとゴロゴロしたいという大学生もサークルに入る必要はありません。
ただし、これは相当ゴロゴロしたいという大学生のみ有効です。例えるなら家でゴロゴロしたい検定1級レベルの実力者のみに与えられる選択肢です。
中途半端になんとなくめんどくさそうだし、家でゴロゴロしたいなー程度ではこの選択肢を選ぶことは許されません。なぜなら、私がこの中途半端な人間だったからです。その結果がこれです。本当に後悔しています。
そのため、たとえ天変地異が起こったとしても家でゴロゴロしたいという真の猛者だという人のみ、サークルに入らないという選択肢を選びましょう。
まとめ
このように、特に理由が無い限りは絶対に大学生はサークルに入るべきです。
サークルに入らないという人はそれに代わる何かを必ず確保してから、サークルに入らないという決断をしましょう。そうしないとあなたの大学時代は悲惨なことになります。
とりえあえずどのサークルに入っていいかわからないという人は、適当に色々入ってみてましょう。辞めても何の問題もありません。とにかくサークルに入ってみて、その後に色々考えましょう。