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大学生になったらアルバイトをたくさんして一杯遊ぶぞーなんて思っている人も多いですよね。

気になるのは、「普通の大学生はぶっちゃけ一ヶ月いくら稼いでいるの!?」ということじゃないでしょうか。

お金は多ければ多いほどいいですが、バイトのやり過ぎで単位を落としてしまったなんてことは避けたいですよね。今回は大学生の平均収入について詳しく見ていきましょう!

 大学生のアルバイト平均データ

まずはざっくりと大学生のアルバイトについてのデータを見ていきましょう。

大学生アルバイトの時給

まずは時給ですが、大学生のバイトの時給は大体800円〜900円が最も一般的となっています。なぜかというと、大学生の多くは飲食店でバイトするからです。

飲食店の時給は大体どこも800円〜900円の設定となっているので、大学生の時給もこのあたりに収まりやすいのです。派遣や特殊な仕事の場合は1200円ほどになることもあります。

一部の大学生(東大や京大)は時給3000円〜5000円という超高額の家庭教師のバイトで荒稼ぎをすることもあるようですが、彼らは受験戦争を勝ち抜いたエリート猛者なのでここでは取り扱いません。

大学生がアルバイトをしている割合

大学生でアルバイトをしているのは全体の半分ほどのようです。

意外に少ないですが、バイトをしていない残りの半分はよほどクラブやサークル活動が充実しているか、親が金持ちで仕送りが多いか、勉強で死にかけている理系学生です。

理系学生はバイトをしていても勉強が忙しくあまり出勤できないため、勤務時間も短くなる傾向があります。

バイトの勤務時間

大学生は週10時間ほどバイトに充てています。平日2日、週末に1日出勤すると考えたら1回のバイト時間は平日なら2時間、週末なら4〜5時間程度でしょうか。

週10日なので、1ヶ月あたりだと40時間ほどバイトしている計算になります。この勤務時間と時給を考えると大体いくらバイトで稼いでいるか分かりますね。

大学生アルバイトの平均収入

大学生アルバイトの平均収入は1ヶ月3万円〜3万5000円ほどとなっています。大体高校生のアルバイトでもこれくらいは稼ぐので、大学生といえどもそんなに稼ぐわけではないようです。

ちなみに、理系学生は2万5000円ほどになるので文系よりも平均収入は1万円ほど低くなっています。やはり勉強で死にかけているので、バイトをする時間も少ないようです。

大学生はどれくらい収入があれば理想的なのか?

大学生アルバイトの平均収入は約3万円ですが、正直これは少なすぎるといってもいいでしょう。大学生になると飲み会やファッション、サークルや部活動などにかなりお金がかかります。

ちなみに、教科書代も1学期分で数万円することも普通なので、教科書代だけでバイト代が全て吹き飛ぶどころか足りなくなることもあります。

普通にサークルもこなし、それなりに飲み会も参加しつつ、服など自分のために使いたいなら少なくとも5万円は稼ぎたいところです。5万円稼げば最低限の出費は十分賄えます。旅行にも行きたいなら、6〜7万円あればいいでしょう。

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